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ぴーかん☀ノート

日々出合ったできごとで感じたことなどをつづります

自問自答は前向きに “自問力”を極めて「人間力」を深める!

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何かをど忘れしたとき、気になって気になって、ずっと考えてしまうことってありますよね?
しばらくして考え疲れてほっておくと、数時間、もしくは翌日になって、「!!」と思い出したりするわけです。
 
これって、自分に質問したことを、脳が一生懸命頑張って考えていてくれるんですね。質問した本人が忘れても。。
 
脳への質問、つまり、「自分への質問」をすることで、ぐるぐる回っていた考え事や悩みがクリアになって、しかも深く、本質に迫ることができるというのが、今回の「自問力」
 
ただ、どんな質問でも良いわけではなさそうです。
前に進むための建設的な答えを出してくれそうな質問力を鍛えるには、どんな質問をしたらいいのでしょうか?
 

≪自分の頭が動き出すよい質問とは?≫

頭の中がぐるぐる回って結論が出ないような質問とは、「こんなことになっちゃって、どうしよう!」みたいな、ただの状況を憂えている質問ですよね。
 
起こってしまったことは仕方がない。でも解決するためにはどうしたらいいのか。本当はそれが問題です。
 
質問するのも自分。
それに答えるのも自分。
つまり、自問自答をするわけですが、何か困った出来事が起こって動揺すると、どうしても恐れや不安の感情が先に立ち、なかなか客観的な対処法を考えることができなくなります。
 
そういう時に質問の定番が決まっていると、自分の感情に振り回されることなく冷静に対処することができます。ここで大切なのは、どんな質問を自分にするかということです。
質問は5つあります。
 
例えば、販売の接客でお客様を怒らせてしまったとします。
自分の不注意な発言でこんな失態をしてしまった。でもこのケースで

①自分が得たい結果は何だろうか?

 
普通だったら、「お客様を怒らせちゃった。どうしよう!」「不用意にあんなことを言わなければよかった。やっぱりこの仕事は私に向かないんだ」みたいなサークルにハマってしまいかねません。
 
でも、事実は同じでも、
「私の至らなさでお客様を怒らせてしまったけど、この件で『自分が得たい結果は何だろうか?』」という質問をすることで、自分のしたことをもっと客観的に見ることができるようになります。
 
すると、「お客様に買い物を楽しんでいただき、満足のいく商品を購入してもらう」という本来の仕事に対する姿勢が見えてきます。
 
次に

②「どうして、自分はそれを得たいのだろう?」

と考えます。
「お店の売上につながることはもちろんだけど、接客の結果購入に至ったら、達成感を味わうことができる」

 

③「どうしたら、自分はそれを実現できるだろう?」

「相手が本当は何を望んでいるのか、言外の意味も考えて相手の望むような商品を勧めてみる」
 

④「これは、自分の将来にとってどんな意味があるのだろう?」

「自分都合ではなく、しっかりと相手の立場になって考え行動することが、将来自分が店を持つことになったときもお店のファンをつくることの土台になる」

 

⑤「今、自分がすべきことは何だろう?」

「現場での接客の経験の積み重ねも大事だけれど、行動心理学なども勉強してみてもいいかもしれない」
 
因みに、上記の例は今考えついたものです。
 
こんなふうに自問自答してみることで、自分の本当の気持ちに気づいていくことができます。
 

≪「他人を変えたい」は要注意!≫

何か対人関係で問題が起こると、相手に対する不満ばかりで、相手が変わることを望むことが多いです。でも、人を変えることはできません(キッパリ!)。自分の考え方や感じ方を変える方が早いです。
 
少し訓練を要しますが、自分のことを俯瞰して見られるようになると、状況の見通しがよくなって頭の整理ができ、感情的にも収まりがつきます。
 
ことが起こったときにする一番最初の質問のことを“プライマリークエスチョン”といいますが、「自分にできるだろうか?」というような不安を内包した質問は発展性がないので避けた方がいいでしょう。
 
相手を自分の思うように動かしたいという願望は、ニセモノの願望の可能性が高いです。その奥にある自分の本当の願望に気づくためにも、この“プライマリー・クエスチョン”は大切なんですね。
 

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≪自分が本当に得たい結果とは?≫

嫌なことに遭遇したとき、なんとかその問題から逃れたいと思いますよね。その「逃れたい」が本当の願望ではない、ということなんです。
 
その向こうにある、「本当の願望」に気が付くためには、自問し続けていく必要があります。正しい質問でね。
でも、自分で自分を導いていける方法があるなんて、これを活用しない手はないと思いませんか?
 

≪「悩み」は「ギフト」とは?≫

「悩み」はつらいし、できたら避けたいとところ。でも、自分がステップアップするためにはこの「悩み」は成長のためのキーワードでもあるんです。
 
なので、これを「トラブル」と考えるか、「ギフト」と考えるかで、「悩み」を解決するための姿勢が変わります。目先の悩みを追い払うことばかり考えると辛くなります。前述したように、自分の状況を少し俯瞰してみるようにすると、冷静に取り組むことができそうですね。
 

≪今日のぴーかん≫

「自問力」がつけば、自力で解決することが増えそうです。なにより、主体的に生きる実感がわきそうで、自信が持てますね。
 
本書で、「自主性」と「主体性」の違いを説明されていました。
この違い、深いです。
 
自主性というのは、人から言われたことを率先してやること。
主体性というのは、何をするかをそもそも自分で考えること。