ぴーかん☀ノート

日々出合ったできごとで感じたことなどをつづります

小西良幸のフィッチェ・ウォーモは最高だった!

先ほど、“しくじり先生”にドン小西氏が出演していました。
赤裸々に過去の自分のことを語っていたけれど、
フィッチェの頃の小西さんのファッションを知っている私としては、
あの頃はそんな状況だったんだとようやく状況がつかめた気がしました。
 
当時、テレビの番組でたけしさんがすごくド派手なニットを着ていて、
その編地のボリュームと色彩に圧倒されました。
 
それが小西さんのデザインだと知って、
本物は買えなかったけれど、
ファッション誌で小西さんのニットを探しまくりましたよ。
小西さんの手編み風ニットの本を購入したこともあります。
 
あのころ、パリやニューヨークでコレクションをやっていたはず。
コレクションを雑誌やニュースで見ることをとても楽しみにしていましたね。
小西良幸は天才だと本気で思っていましたから。
 
編地にマクラメを入れたりして、これでもかと言うほどのボリュームが特徴的なフィッチェのニットたちでしたが、ウォーモ(メンズ)だったので、ボリュームはそのまま存在感につながりました。
何しろ私は“フィッチェ・ウォーモ”が大好きでした。
 
その頃私自身がニットを夢中になってやっていた頃で、
糸も染めたり、編地もいろいろ工夫したりしてました。
 
最近の傾向に多くある、フォルムに凝ることもなく、編地をいかに斬新にするか、
というところに注力していたので、小西良幸氏のデザインにはいつも注目していました。
 
 
ドン小西氏の辛口ファッションチェックは何度か見たことがありますが、
指摘することが的確で、鋭くて、いつも納得させられてしまって、
この人、ただ者ではないなと感じていました。
まさか、そのドン小西氏が、あの“小西良幸”だったなんて!
 
2年くらい前にその事実を知ったときは、本当にビックリ!
あまりにもビジュアルが変わってしまったせいですね。
 
 
今日、小西さんの口から当時のことや借金のことなどを聞いていて、なんてもったいないことをしたんだろう、と感じたのは私だけはないはず。
本当にフィッチェは素敵だったのに。。
 
ご本人も最後の方で語っていましたが、もし当時、シンプルファッションが台頭して来たとき、それに対して小西さんが自分らしさを失わずにそのトレンドに立ち向かっていたら、フィッチェはどうなっていただろうかということ。
 
きっと、存在感のあるシンプルファッションを創っていてくれたのではないかな、と私は思います。
 
当時ファッション雑誌やマスコミをにぎわせたフィッチェ・ウォーモのニットは、今でも目に焼き付いています。オブジェのように部屋に飾っておきたいくらいの存在感でした。
 
本当にカッコよかった、小西さん。
これからも小西さんに期待しています♪