ぴーかん☀ノート

日々出合ったできごとで感じたことなどをつづります

ポジティブ心理学で幸せと成功を呼ぶ!?TED

 
2006年、ハーバード大学で「ポジティブ心理学」の講師になった作家のショーン・エイカーが、「幸せのメカニズム」について、TEDでスピーチしました。
 
幸せと成功の関係が、とてもわかりやすく説明されています。
全体のスピーチを通して感じたのは、「脳」はこちらが意図したことを吹き込めば、それを本当と思い込む、らしいということ。
 
なので、たとえばニュースなどで殺人や自然災害などネガティブなことばかり見聞きすると、脳は、世の中はネガティブなことばかりと思い込む可能性があるということなんですね。
 
ショーンは、これを医学生症候群」と呼んでいました。
医学生諸侯群」とは、医学部の一年生がいろいろな症状を学んでいるうちに、自分にもその症状があると思い込んでしまう現象のこと。
なるほど、そんな現象もあり得そうですね。
 

ハーバードの学生が不幸なわけない!?

外部の人がハーバードにやってきて、「ハーバードで幸福の研究をするなんて時間の無駄じゃない?ここの学生が不幸のわけないじゃない」と言ったことがあるとのこと。
 
つまり彼らは、人の幸せは環境によって決まると決めつけているわけです。
でも、実際に環境が影響するのは、幸せの10%。
残りの90%は、その人の脳が世界をどんなふうに見るかにかかっているということです。
それを変えれば、幸せや成功を導く法則を変えられるし、現実も変えられるんですね。
 

もっと成功すれば、もっと幸せになれる!?

どんな分野でも成功すれば、その人は幸せになれるんでしょうか?
 
成功=幸せ、ではないんですね。
幸せになるには、幸せと成功に関する従来の考え方を逆転させる必要があります。
 
なぜかと言うと、
成功するたびに、脳がゴールを設定し直してしまうから
良い成績を取ったら、もっと良い成績が取りたくなる。
 
営業成績を達成したら、今度は目標をもっと高くする。
幸せが成功の向こう側にあるなら、脳は決してそこに辿りつけないわけです。
 
ここに、脳をコントロールする秘訣が潜んでいそうですね。
「成功すれば、幸せになる」という考え方が、そもそも間違っているとしたら?
 
脳は、ポジティブのレベルを上げれば幸福度も上がるんです。
ポジティブな状態や幸せの気分を感じれば、脳ははるかに良く機能して、思考力や生産性が上がり、仕事の業績も改善されるというのです。
 
だったら、先にポジティブになる方法、幸せな気分になる方法を見つければ、脳がよりよく機能して、本領を発揮してくれるのでは?
 

脳をポジティブにする訓練法とは?

ここで、ショーンはとてもシンプルな、“脳をポジティブにする訓練法”を紹介してくれました。
2分間のトレーニングを3週間続けるだけで、脳が配線し直されて、より楽観的に、より働くようになってくれるというのです。
 
とても簡単な方法です。
○毎日、感謝していることを3つ書く
○毎日、新たに3つずつ
○それを3週間続ける
以上です。
 
すると、3週間後には、世の中をポジティブにとらえようとする考え方が身に付いているというわけです。
 
 
以前、「脳はだまされやすい」ということを、何かの本で読んだ記憶があります。
良い意味で脳をだまして、ポジティブな心理状態にすることが仕事や日常生活の生産性を上げることにつながるなら、やってみる価値はありそうですね。